富山市医師会看護専門学校

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令和2年度 富山市医師会看護専門学校 学校評価

学校職員による評価結果

評価基準当てはまる
やや当てはまる
当てはまらない

【 図1 領域別平均 】

令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大により授業(講義・臨地実習)、学校行事、学生生活等において大きな変化をもたらす一年となった。教職員は、その対応に追われながら、学校全体の安全確保について考え、感染対策に努めた。4月から約2ヶ月間、臨時休校となり、休校明けには、一部の授業は、リモート授業を行った。また、臨地実習は、従来の計画通りに行えず、その間は学内実習に切り替え、教育の質を保つ事が出来るように携わった。

学校評価では、大項目Ⅱ・Ⅲ・Ⅴ・Ⅵの4項目が、昨年と比べ、上昇した。Ⅱ 「教育課程・教育」・Ⅲ「学校経営・管理運営」の項目において上昇した背景には、コロナ禍の状況下であったからこそ、個々が学習・教育環境について考え、授業の工夫を行ったことも大きい。さらに、本校は、実習室の教材備品の体制も整っており、柔軟に対応でき、臨地での学びにスムーズに繋ぐことができたと考える。今後は、感染対策を継続しながら、カリキュラム改正に向けて、教育課程・教育活動を見つめ直し、更に時代の要請に合うように教育課程を考えていく事が必要である。Ⅴ 「入学・卒業対策」は、入学時より卒業時を見据えた学生支援を行っている。また、各学年、資格取得に向けた対策を実施している。Ⅵ 「地域貢献・国際交流」は、新築移転して4年目となり、周囲の施設と連携を図りながら、地域の特性やニーズを把握している。コロナ禍の影響で大規模なイベント参加は、困難であると思われるが、地域との連携に向けた取り組みを今後も検討していく。Ⅳ -2 「教員が授業準備のための時間をとれる体制を整えている」は、過去5年の中で一番、ポイントが高い。必要時、テレワークを実施した事や教員が業務内で時間調整しながら、授業準備を行った結果と考える。今後も時間調整しながら、教材準備を行っていく事が必要である。

【 過去の評価 】

 平成31年度学校評価

 平成30年度学校評価