富山市医師会看護専門学校

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平成31年度 富山市医師会看護専門学校 学校評価

学校職員による評価結果

評価基準当てはまる
やや当てはまる
当てはまらない

【 図1 領域別平均 】

平成31年度は、新教員も増え授業・行事共に新しい意見を取り入れながら、カリキュラム改正を視野に看護教育の在り方・連携を考え、取り組みを行った1年であった。地域のイベント等にも参加し、地域に根差した専門学校を目指して取り組んだ。また、今年度も学生にアンケート調査を2回/年行い、本校の教育目的の理解度や学校への要望を聞き対策を行った。

学校評価では、大項目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴは前年度と比較して変化がなかった。しかし、小項目の中で2.5以下となった項目がいくつかあった。講義においては、Ⅱ-15「シラバスの提示や学習への指導は、養成所として一貫性があり、学生の学習への動機づけとなっている」が、シラバスを効果的に活用し学生の学びに繋げる工夫が必要だと感じている結果となった。実習においては、Ⅱ-20「臨地実習指導者と教員の協力体制が整えられている」が、昨年よりポイントの減少がみられた。指導者との連携は、実習引率中のコミュニケーションを密に図ることや指導者会議を行い、随時、実習目標や学びの内容及び課題、看護技術達成度について報告し指導の成果を伝えている。これからも、学生の実習状況について指導者と連携を図り進めていく必要がある。

大項目『Ⅳ教員の育成』・『Ⅵ地域貢献・国際交流』に関して、ポイントが減少した。Ⅳ-2「教員が授業準備のための時間がとれる体制を整えている」では、例年低い結果となっている。今年度は働き方改革の流れもあり、教員同士の一日の行動を把握し、時間を有効的に使えるよう働きかけを行った。今後も時間管理を行いながら教員同士の連携に努めていくことが必要であると考える。Ⅵ-1「学校が設置している地域の特徴やニーズを把握している」では、学校としての地域貢献やイベントへの参加をおこなっており、今後も継続していくとともに、医療・看護に関係した地域連携に向けた取り組みを今後検討していく予定である。

【 過去の評価 】

 平成30年度学校評価